宮城県産食品の魅力 発見・発信
What’s Miyagi?
宮城県は、日本の首都東京から約300 ㎞北東、東北地方の中心に位置しています。東は太平洋に面し、豊かな漁場と日本三景の一つ松島をはじめとする風光明媚な観光地などに恵まれています。西には蔵王・船形・栗駒などの山々が連なり四季折々の姿を見せ、中央部には有数の穀倉地、仙台平野が広がります。このように、海・山・川・平野が調和した自然環境は、豊かで暮らしやすい宮城県を創り出しています。
宮城の農業
肥沃な沖積平野が広がる米どころとして、「ひとめぼれ」「ササニシキ」に加え、新品種「だて正夢」や玄米食専用品種「金のいぶき」の生産拡大に取り組んでいます。
畜産も盛んで、品質の良さで全国に誇れる「仙台牛」や、「宮城野豚(ミヤギノポーク)」「しもふりレッド」などを生産しています。園芸は、イチゴ、キュウリ、トマト、ネギなどが生産されています。
宮城の水産業
全国屈指の水産県である宮城県。金華山・三陸沖合には親潮(寒流)と黒潮(暖流)の潮目が形成される世界有数の漁場を有し、マグロ、カツオ、カジキ、サンマをはじめ多種多様な魚が豊富に漁獲されます。沿岸ではノリ、カキ、ワカメ、ホタテガイ、ギンザケ、ホヤなどの養殖が盛んです。
本カタログについて
宮城県食品輸出促進協議会は、宮城県産農林水産物及び加工品の海外への輸出促進を目的に、県内の生産者・加工業者・流通業者及び関係機関が参集した協議会です。平成22年2月25日の設立から12年を迎えた令和4年度現在、130者以上の会員が加入し、宮城県産食品の新たな輸出ビジネスの展開を目指して活動しています。
このたび、会員企業が取り扱う商品をまとめたカタログを製作いたしました。本書を通じて、宮城県産食品の魅力を皆様にお伝えできれば幸いです。